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アルゼンチンの沿岸警備隊が、排他的経済水域(EEZ)内で違法操業中の大型中国船を発見
沿岸警備隊は中国船に対して停船を求めたが、大型の中国漁船は警告を無視してアルゼンチンのEEZから公海への逃亡を図った。
中国の違法操業船は、沿岸警備隊の艦艇に対して繰り返し体当たりをかけるなどの抵抗をしたため、アルゼンチン沿岸警備隊は警告の上発砲
中破した中国漁船はなおも体当たりを続け、轟沈するまでエンジンを止めなかったという。
轟沈した中国船の乗組員は、アルゼンチン沿岸警備隊や仲間の中国漁船によって全員無事に救助されたという。
3月14日 ブエノスアイレス南部プエルト・マドリン沖(Puerto Madryn、排他的経済水域内)
中国外務省は、アルゼンチン側に対して「徹底した調査と再発防止措置」を求め、事件への「深刻な懸念」を伝えた。
アルゼンチン沖では、これまでにも外国漁船の違法操業が国内問題となっていた
アルゼンチン海軍が外国船籍の船艇を沈めたのは15年ぶりの事
(フォークランド紛争では世界に冠たる英国と戦ってますからね)
アルゼンチン当局に拘束されているのは船長を含め4~5人との事。
沈没した漁船には、「魯煙遠漁10」の船名が表示されていた。
中国・山東省の煙台にある漁業会社に所属する漁船と思われる。
同社はホームページ上で、所属漁船がアルゼンチン沖でイカ漁を操業している事を公表していた。
(日本の海でのサンゴ密漁だけではないんですね、世界中の海で違法操業を行っているのでしょうか?)